第2回銘醸ボルドーの会 -北海道食大使とらぬ狸 [ワイン]
前日のDRCの会に引き続き、ワイン会。
今度はうってかわってボルドーの古酒です。
ワインのラインナップは以下、、、
ポル・ロジェ ブリュット NV
シャトー・グラン・メイヌ 90
シャトー・パルメ 86
シャトー・レオヴィル・バルトン 85
シャトー・シュヴァル・ブラン 79
シャトー・モンローズ 62
です。 ここは食材もこだわった店で、今回のメインは洞爺湖サミットでつかわれたひま研牧場の仔羊でした。
メインの長期熟成モンローズにあわせた料理、仔羊。 フォンドダニョーソースで。ずいぶん手間がかかってるそうです。
で、この店のすごいのは通常のワイン会のワインを超えるオプションワインが紹介されるところです。
今回はメインのモンローズの異なるヴィンテージで「世界恐慌年」1929年。
さらにこれだけのヴィンテージのために「代打」まで確保されていたので、さらに1つ上の1928年も希望者を募って抜栓を。
左から1928年、次に1929年、 そして1962年です。 さすがは長期熟成向きなモンローズの本領発揮。 1962年が「若い」といわれてしまいます。
左が1929年、右が1928年。 いずれもすばらしいヴィンテージイヤーのものですが、一般的な評価はやや1928年が上回っているようです。 ただこの日は圧倒的に1929年。 80年超えの歴史で保存状態にもかなりの差はあるでしょうしね。 ただ、各々まだまだ若く、まだまだいただけます。
で、この日の全ラインナップ。 先日のDRCとはまた異なった良さがあるものです。
すごい2日間を過ごしました
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