天空龍吟 -ICC 101F Sky Dinning [和食]
六本木の3つ星、龍吟の海外進出1号店が先月香港にOpenしました。
そろそろサービス面で落ち着いたころかなと思い行ってきました。六本木から佐藤さんが料理長、山中さん、高野さんの2人の女性が支配人、副支配人として勤務していました。 Localのスタッフもだいぶ日本人っぽい動きができていたようです。
こちらメニューはコース1種。おそらく繊細なもりつけむ含め、なかなか多くのメニューをこなすには時間がかかるんでしょうね。 献立は。。。
「花見月のお献立」
レアに仕上げた北海道の"極上うに"サクサク磯部揚げ 新じゃが芋とふきのとうのすり流し
ポルト酒薫る 和三盆仕立ての"フォアグラ"と"いちじく"、"胡麻クリーム"を絡めて
日本の春野菜を一皿に。。。"春菜づくし" 柔らかな煮アワビと蛍烏賊とともに
海老真蒸の椀 色とりどりの花びらを浮かべて
本日のお造り盛り合わせ
"金目鯛"の炭火焼き 煎り米をまとわせた香煎仕立て
黒毛和牛"サーロイン"のすき焼き モリーユ茸、ホワイトアスパラ、温泉玉子とあわせて
香ばしく揚げた"桜海老"と桜茶の炊き込みご飯
-196℃の"イチゴ飴"と+99℃の飴炊きイチゴ
3種類の日本茶のデザート それぞれのイメージと温度で
薄茶
ではいくつかの写真で。
上質の雲丹はやはり旨い。 すり流しはちょっと温度が高すぎたかな??
3品目の"春菜づくし"。 鮑の身も厚く、季節物の蛍烏賊の苦みもいいバランスでした。
金目鯛。 わかりにくいですが創作メニューです。 表面に煎った米、手前の山葵の派で「握り」の発想。
モリーユ茸はいらなかったような。。。 温泉玉子とのマッチングはもちろんGood.
こちらのスペシャリテ「-196℃~+99℃」。 まず液体窒素の苺飴が供され、それをスプーンで割ったところに今度は熱い苺飴をかけます。
六本木と方向性は同じですね。 これからもう少し洗練されてくるでしょう。 秋口は景色もすばらしいのでいいでしょうからそれまでに客がつくとよいですね。
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