PM2.5だんだん南にも降りてきました [香港-中華]
今週になってAQIが3ケタに。 成都では500超えを記録するなど、かなり汚染地区が移ってきました(北京は今朝70台)
不必要な外出は控えるべきかな?(通勤は外気にふれる必要がないので週末くらいなんですけどね)
ただ旨いもんは喰っておこう、ということで昨晩はMira SC内の「富豪酒家」へ。ここは鮑で有名。
Orderが面倒なのでセットメニューにしました。
3大食材といわれる、フカヒレ、干しアワビ、燕の巣をつかったコースです。
フカヒレスープはアオザメの尾びれ「金山勾翅」 つけあわせの「もやし」と同じ太さ(笑)
これは一皿のメニューとしては自己最高金額メニューかも!? 日本産のこの大きさは日本だと五万以上するらしい。。。 さすが「海のダイヤモンド」
このメニュー、福臨門だったらいくらとられてたんだろう。。。
季節もの、黄油蟹 [香港-中華]
日本滞在の前後 [香港-中華]
日本滞在後はさすがに忙しく、ドタバタ。
ネタもあんまりないので日本行き前のPenfolds Dinnerとその後の佛跳牆をご紹介。
マンダリン香港の「文華」で開催のDinner。
ワインの目玉は BIN 620 コナワラ・カベルネ・シラーズ 2008
1966年に、グランジ生みの親マックス・シューベルトが、マギル・エステートで生産したものを42年ぶりに造られたもの。
08年のコナワラのブドウが例外的な出来となったため、51%のカベルネ・ソーヴィニヨンと49%のシラーズという配合で。
で、この日の目的はメニューのひとつだった佛跳牆鮑魚飯。
なので日本から帰国後アイランド・シャングリラの夏宮にて本当の佛跳牆をOrder。
『あまりの芳香に修行中のお坊さんが塀を乗り越えて食べにやってきた』と言われるスープ。
干鮑、浮き袋、なまこ、干し貝柱等の高級食材盛りだくさんでした。
月末に台湾に行くので食べ比べよう!
ミシュラン星付き「低価格世界1位と2位」!? -添好運點心專門店 [香港-中華]
世界で最も安いミシュラン星付きレストランとして有名な「添好運」の1号店、旺角店。
10時開店の同店はいつも開店1時間ほど前から列が作られ、終日待ち時間は1時間以上という人気店です。
店構えはこんな感じです。
これ、私が食事後、店をでたところですが、ここだけ人があふれかえってます。
これがほとんどの人がOrderする「酥皮焗叉燒包」。チャーシュー饅です。 外側は揚パンです。 なかなか美味。
続いて在住者ならでは!?のネタ。 上記が「世界一安い」として紹介されているのですが、じつはこの店の2号店、深水歩店が2011年版で同じく1つ星を獲得しています。 2号店の深水歩は旺角からさらにMTRで2駅北上した駅です。
店構えはこんな感じ。
1号店より店構えはかなり大きいです。もちろん中も。 またこちらは朝8時開店なので私は朝食としてこちらにはきました。(待ち時間なし) 食べ終わったときでもまだ空席がありました。
「晶瑩鮮蝦餃」 オーソドックスな水晶蝦餃子。 こちらも「モチっ」とした感じと蝦の「プリっ」とした感じが良いです。
メニューはほぼ同じなのですが、なんとなく旺角店のほうが小箱のせいか、「手作り感」を感じる味でした。
実は比較の意味で両店で全く同じメニューを頼んでみたのですが微妙に価格は異なります。
「晶瑩鮮蝦餃」 旺HK$24、深HK$22
「鮮蝦焼賣皇」 旺HK$24、深HK$22
「韮王鮮蝦腸」 旺HK$22、深HK$19
「酥皮焗叉燒包」(3個) 旺HK$17、深HK$15
ブログでも世界一安いミシュラン1つ星として旺角店が紹介されている記事が多いですが、これは2010年版までで2011年版からは深水歩店になります(苦笑)
どうやらこの店かなり儲かってるようで香港駅構内地下1階に3号店が昨年Open、間もなく北角に4号店がOpenするそうです。 これらも★付きになるのでしょうか? でもどうみても星付きには見えないんですけどね。。。
旅行者は時間も限られてますし、ネタとして訪れるなら深水歩店でいい気がします。
特級珍蔵普洱(珍蔵50年)-欣圖軒 Yan Toh Heen [香港-中華]
創作中華!? Bo Innovation -ミシュラン2つ星 [香港-中華]
かなり奇をてらった皿で有名なシェフ、アルビン氏の店。
せっかくなのでシェフズ・テーブルにして厨房(というか最終的な盛り付けする場)を見ながらのメニューで。
全15品。 なかなか綺麗な盛り付けですが、エル・ブリの模倣っぽい感じ??
いくつか写真で。
一品目は "Oyster" ドライアイスで演出したところに粉雪に似せたジンジャーで。
2品目は "Caviar"。 タロイモのあげたやつの上にキャビア。 これはどこかでも見たことあるなあ。
この後、"Iberico36"、"Foir Gras"と続き、、、
"Har Mi" カラスミパスタっぽい感じでしたね。 海老の中身に細工がしてあります。
"Molecular" Bo Innovation流「小籠包」
その後、"Lobster"、"Hawthorn"、"Beef"、"Bresse Chicken"と料理が続き、その後デザート1品目の "Sandalwood"が出されたあと、、、
メインデザートの"HK EGG WAFFLES"。 大量のトリュフとともに。
最後にもう1品デザート "PINEAPPLE"がでたあと "Petit DIM-SUM" で〆。
この日はワインペアリングで店に任せたグラスワイン(7種)でいただきました。
なかなかおもしろい料理ですが、よくわからないジャンルですね。
WING LEI (永利軒) @マカオ・ミシュラン2つ星 [香港-中華]
阿一鮑魚(東湖)酒家 [香港-中華]
香港で有名な「あわび大王」こと揚貫一氏がオーナーです。 (Ah-Yat Restaurant)
マカオのカジノで小銭を稼いだのでせっかくだから高級食材コースをOrder。
では、写真で。
「海虎翅 (ホイフーチー)」とキヌガサ茸のスープ。 海虎翅 は姿煮で使われる「排翅(パイチー)」より高級品。 もうワンクラス上に「天九翅
(ティンガオチー)」があります。
吉浜産22頭干しアワビ、ガチョウの足添え、オイスターソース。 これ「高い」です(苦笑)
ここの炒飯はおいしいです。 「阿一炒飯」
赤海燕(血燕)の巣入りココナッツミルク。 稀少価値のある赤い海燕の巣。
デザートはパパイヤでした。 フカヒレ、鮑、燕の巣と 中華高級食材を試すコース。 マカオっぽいコース構成でした。(笑)
紫逸軒 -マカオ・ミシュラン2つ星 [香港-中華]
マカオの2つ星、紫逸軒(Zi Yat Heen)でセットメニュー。
全9品と山盛りですがいくつかPick Upで。
マカオのフォーシーズンズホテルのメインダイニングです。
天香樓で蟹味噌あんかけ麺 [香港-中華]
香港では「知る人ぞ知る」店ということで試してみました「天香樓」
上海料理に近い杭州料理というジャンル。 予約なしで行ってみましたがすんなり入れました。
店構えは完全に大衆店。 開店直後に行ったのでこんな作業をみることができました。
この店では上海蟹を1年中食せます。 集団で身をほぐしている現場。
しかしかなり高額な店という前評判だったので控えめなOrderで。
「龍井蝦仁」 海老と茶の炒め物。 結構あっさり。 茶の風味も感じます。
「東坡肉 (トンポーロウ)」。 いわゆる豚の角煮。 本来はこの器からはみ出すくらい盛られますが、少なめにしてくれ!と要求したらこの程度に。
そして名物料理の「蟹粉拌麺」。 4-5杯分の上海蟹肉&味噌の餡をかけた平麺のそば。 まあ旨いことは旨いのですが前評判ほどではなかったですねぇ。
これならこの店で以前シェフだった人物がオーナーの杭州酒家(1つ星)のほうがよさそうな気がする。。。