レパルズ・ベイ&ペニンシュラ [香港-フレンチ]
こちらも2か月前の備忘録。
香港島の裏側、レパルズ・ベイへちょっと遠出(といっても家からすぐのバス停から50分ほど)
ここは「金持ち西洋人の溜まり場」です。
11月まではちゃんとビーチで泳ぐ人もみかけますが、これは12月後半なのでさすがにいませんでした。
結構広々とした綺麗なビーチです。
高級マンションが立ち並ぶエリアですが、とくに目立つのがこちら「ザ・レパルスベイ」です。
かつて「レパルスベイ・ホテル」として、皇族やセレブたちがこのホテルを隠れ家として使っていたとのこと。
こちらの建物にある「ザ・ベランダ」で食事。 こちらのアフタヌーン・ティーをとても人気です。 ペニンシュラ経営ですからね。 ちなみにこの日はサンデーブランチ。
ビュッフェスタイルで食べ放題です。 ただしメインは数種から選ぶ形式。 今回はやはり「ペニンシュラ」系列の定番、ポーチドエッグにしました。
最後に同じペニンシュラグループ総本山、ペニンシュラホテルのフレンチ、Gaddi'sにて。
Seasonal Menuとしてでいた「白トリュフポーチドエッグ」
こちらのフレンチ、あまり評価は高くないですが、クラシックな感じで私は結構好きです。
ミシュラン3つ星 -8 1/2 Otto E Mezzo BOMBANA [香港-フレンチ]
3つ星イタリアンです。 日本にはイタリアンの3つ星はないようなので、アジア唯一ということかな?
旧リッツ・カールトンのイタリアン「Toscana」のシェフだったウンベルト・ボンバナさんがリッツ・カールトンの一時クローズに伴い、Openさせた店。 予約困難店です。
ワインのグラスをあわせるので店任せのコースにしました。
(本当はこの季節、トリュフ料理(ボンバナシェフは有名なトリュフの使い手との事)なのですが前日食べたので、、、)
まず、初めに「パン盛り合わせ」 結構旨い。 おかわりしました。
ではコースを、、、
「海老のロースト、マッシュルーム、うに添え」 ソースが旨い。
メインは2種からのチョイス。 選んだのは「但馬牛サーロインとほほ肉の赤ワイン&プラムソース」
なかなかの1品でした。
このあとデザートが供され、コーヒー&プチフールで〆。
ボンバナさん、なかなかおもしろいおじさんでした。 3つ星かな?という感じではあるけど気分よいサービスレベルではありますね。
白トリュフだらけのDinner -Pierre [香港-フレンチ]
白トリュフの季節。 各レストランともにFairをやってます。
昨晩はちょうど、マンダリンのPierreにフランスからピエール・ガニエールシェフが来港しているとのことなので行ってきました。
メニュー構成も5コース、白トリュフだらけ!
帆立貝スープ、白トリュフがけ。 大きなスライスで覆ってしまったので具材が見えない。。。
こちらはリゾット。 ちょっと薄めのスライスにしましたが、同じくほぼ全面を覆ってしまいました(笑)
子羊ロースト。真ん中に結構な量のラムチョップがあるのですが、わかりませんねぇ。
デザート1品目まで白トリュフ。 アイスの甘さ、ピーマンの苦さで微妙な味覚。
その後、この店定番の「怒涛のデザート8品」で満腹。
ガニエールさんは初めにあいさつに来られただけで帰るころにはフランス人客と長時間談笑。
ここまで皿が続くと、嗅覚が麻痺して白トリュフのありがたみを感じませんね。
Robuchon au Dome [香港-フレンチ]
ディナーはロブションで。
昨年11月まではお隣リスボアホテルの2Fでしたが、その後グラン・リスボアの43階のドーム部に移転。
当初はあまり評判よくなかったですが、だいぶ安定したようです。
レストランには39Fから専用エレベータで上がるようになっており、特別感も演出されています。
ちなみにDon Alfonsoとはワインリストが共有されており、すべてi-Padで見せられます。
Orderは当日中に帰る(ゆっくりできない)のでライトなコース(L'Ete)。
ではいくつか写真で。
まずはLe Caviar。 定番ですね。 キャビアゼリー、カリフラワークリームです。
もうひとつ前菜「L'OEuf Organique」が出た後、
魚料理「Le Bar de Ligne」。 シーバスのグリル。
肉料理は「Le Boeuf "Kagoshima”」。 これも最近はSignature Dishになりましたね。
デザート1品目は「Le Peche」 ピーチとアイスクリームにロゼシャンパーニュをかけたもの。
さらにデザート・トロリーから獲り放題。
最後にプティフール&コーヒーと全然「ライト」ではなく、、、
サービスはだいぶ良くなったと思うけど、ソムリエのサーヴが相変わらず今いちだなぁ。。。
Pierre Gagnaire dinner -Pierre [香港-フレンチ]
一週間、Pierre Gagnaireシェフが来港していたので最終日に行ってきました。
全8品の「ボルドー」がテーマのコース。 ワインもお勧めのPairing Setでお願いしました。
ではいつものとおり、いくつか写真で
初っ端はマッシュルームゼリーキャビア添え&ホースラディッシュと冷製ポテトスープ
こちらは4種の異なる前菜。フルーツ系とダック系の組み合わせ。
間に1品挟んだ後、 春野菜、ほおずきのホワイトワインソース和え
初めのデザートはソーテルヌゼリーとホワイトチョコレートピールのあと、、、
リンゴのタルト、アルマニャックのアイスクリーム、ビターフルーツマーマレード。
今回はテーマ「ボルドー」で結構ガッツリ系メニュー。
ただ、ガニエールっぽいメニューとはちょっと違う感じである意味新鮮でした。
Corton Dinner @Mandarin Grill + Bar [香港-フレンチ]
New Yorkの人気レストランCortonのPaul Liebrandt氏が来港し、ワインペアリングのガラディナーを開催したので行ってきました。 場所はマンダリンの1つ星、Mandarin Grill + Bar。
あわせられたワインは
クリュッグ・グラン・キュヴェ NV
ボランジェ・グランダネ 2002
ルイナール・ロゼ NV
シャトー・クリマン 2004
コルトン・シャルルマーニュ 2007 ボノー・デュ・マルトレー
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 2006 ブルーノ・クレール
オルネライア 2006 テヌータ・デル・オルネライア
リースリング・アウスレーゼ 2007 ジョー・ジョシュ・プラム
ダウズ・ヴィンテージポート 1985 ドゥーロ
料理は日本の食材を多く使った、綺麗な彩りなものが多かったですね。
"KINDAI KANPACHI JAMON" シグネチャメニューだそうです。
全部で16皿。 量もかなり多く、ワインもたっぷり。。。 これがアメリカンなんですかねぇ~。
料理は秀逸でした。
ミシェル・ポルトス氏ディナー -PETRUS [香港-フレンチ]
アイランド・シャングリラのレストラン、PETRUSで5日間限定でボルドーのサン・ジェームスホテルの2つ星シェフが来て特別Dinnerを提供するというのでいってきました。
Menuはこんな感じ。
アミューズ
グリル&クリスピー・オイスター
キャビアのせレモンバタークリーム
鮟鱇のローストとリゾット、からすみ添え
ラムのカツレツ、カレー風味、海鮮ソース
チーズ・セレクション
ミント、きゅうりのシャーベット
レモンアイス、ダークチョコレートムース
ではいくつか写真で
このバタークリームムース内にもたっぷりとキャビアがちりばめられています。
鮟鱇のローストとリゾットの組み合わせもよいのですが、このカラスミがいい味を出してました。
シェフは以前トロワグロの料理長をしていたそうで、日本にも何度も来たことがあるそうです。
添えてあるものがカレー風味だったので何かおもしろいアクセントになってました。
このデザート。 かなり「キュウリ」が前面にでてました。 直前にチーズをたっぷり頂いたので軽い感じで良かったかも。
ワインはハウスものを少しずつもらいました。 結構グラスで出してくれるワインも多く良かったです。
レストラン自体は昔のグランメゾンをイメージする雰囲気でした。(56階なのでViewはかなりいいです)
ピエール -ミシュラン2つ星 [香港-フレンチ]
フランス帰りではあるのですが、ほとんどフランスではしっかりとした食事をとらなかったので余韻に浸るため、マンダリン・オリエンタルの『ピエール』でDinner。 文字通り、ピエール・ガニュエール氏のレストランです。
日本と同様2つ星です。
コースにあわせてペアリングワインにしてもらいOrder。
コース構成は
アミューズ(5種)
ザリガニのスライスと季節野菜 ボタン・マッシュルームソース パンケーキ添え
カレー風味のクラブビスク マッシュルームとナッツソース添え
味噌を使ったナス、キャビア、タプナート、パセリ、トマト、松の実添え
ハタのパルメザンチーズ、コリアンダー風味焼き 幼イカ、白バルサミコのニョッキと赤トウガラシスープ
雌鳥の胸肉、フォアグラ詰め
デザート(7種)
ではいくつか写真で。。。
カレー風味のクラブビスク。ちょっと食べ進んだあと茸ソースをかけ別の食感で楽しみます。
ハタのパルメザンチーズ、コリアンダー風味焼き。 上にニョッキ、右上に赤トウガラシソース。 これらを和えながら食べ進みます。
フォアグラとあわせ異なったものを別々の皿に盛り、客に各々の感覚で食させます。
その後、怒涛のデザート攻撃。
あわされたワインはカジュアルな感じで以下のように。
NV Ruinart Brut
2009 Hetszolo Tokaji Furmint
2007 Roger Luquet Saint-Veran V.V.
2008 Copain Roussanne James Berry Vinyard
1999 Chateau L'arrosee
2005 Francois Chidaine Montlouis-Sur-Loire Moelleux
Caprice -(ミシュラン3つ星) [香港-フレンチ]
香港で唯一のフレンチ3つ星、Caprice。 龍景軒と同じくFour Seasonsにあります。
つまりFour Seasonsは3つ星レストラン2つを抱えてるわけです。
Orderしたのは"Taste of Caprice"。 各々にグラスワインをあわせてもらいました。(Casual系で)
では、いくつか写真で。
アペタイザーのあと、
フォアグラとスモークイール、ヘーゼルナッツドレッシング添え。 カラフルで綺麗な一品。
その後、カブトガニ入り、コンソメスープがサーブされたのち、
メインは「和牛ロースト」 別皿にてオシェトラキャビアが供されました。 組み合わせはどうなんだろ??
その後20種を超えるチーズからセレクト。(オーソドックスな4種をもらいました)
デザートは2品。 1品目は、アーモンドチップスとマラガシャーベット、野苺添え
最後は8種のプティフールとコーヒーで〆。 チーズ以降のボリュームがとてつもなく、さすがに満腹。
サービスはロブション系に比較すると若干ぎこちなかった気がします。 ソムリエはしっかりと表現力豊かに勧めてくれました。
赴任後4カ月、これでとりあえずこちらの3つ星は制覇できました。。。
Amber -ミシュラン2つ星 [香港-フレンチ]
先週のマカオグルメに続き、今週は香港の「フレンチ」
シェフがオランダ出身という自分としてはなんとなく因縁深い人物ですが、香港のグルメサイトではなかなか評価が高いので行ってみました。
今回もデギュスタシオン・メニューで。 アミューズ3品+5品+チーズ各種+デザート2品と盛りだくさん。
いくつか写真で。
3品の凝ったアミュズブーシュのあと、、、
うに&キャビア、カリフラワーソース。 海草のクリスピーワッフルが添えられてそれに乗せて食します。
タスマニアンスモークサーモン、アヴォガド、ホースラディッシュ。 右横の胡瓜がなかなかおもしろかった。。。
こちらのフレンチは魚料理でシー・バスがでる頻度が高いですね。 外側はパリっとした食感でした。
和牛のサーロインロースト。 ミディアムレアにしてもらったんですが、結構焼かれていたような。。。
4種のチーズで残ったワインを片づけた後、、、
デザート1品目がこちら。 ちなみに2品目はカカオのスフレでした。
その後、マカロンをはじめとしたたっぷりのプチフールをエスプレッソのダブルで。
やはりチャイニーズのサービスに慣れてしまったからかもしれませんがフレンチのサービスは心地よいですね。